天才二人の将来を祝し、心からの応援。

結城聡天元・坂井秀至碁聖・就位披露祝賀会に参加して

ホテル阪急インターナショナル・・2010年12月12日
関西棋院主催



                                                              高野圭介

棋院の応援団 
 晴れの舞台に結城天元と坂井碁聖が並んで立った。
2010年の関西棋院60周年に華を添えて、2人が並んで立った。

500人とも1000人とも分からぬ応援団の碁友が並んで迎えた。
みんな嬉しそうないい顔をして並んで迎えた。

ペア碁の予想投票
結城先生ご一家、坂井先生ご一家の皆さまも嬉しいお祭りで、来られている。

受付で、ペア碁の予想投票があった。
担当の、小北さんが「高野さんはこっちやで」と、厭も応もなく坂井組の箱を差し出す。
「あははっっh」と、投票した。


囲碁ジャーナリスト

三木 正


おまけに、三木 正さんの話まで加わった。

三木さんはもう90才。関西囲碁史の生き字引である。
今は亡き志智嘉九郎氏と双璧である。

「宍粟の碁」の上梓の際、懇切丁寧にお世話になった。

膨大な原稿を校了が済んで、やれやれと思ったとき、
「高野さん、あとがきがありません。、ここで書いて下さい。」
私は試験を受けているような緊張感の中、書き終えた記憶がある。

今回の講演も、下書きしたのが読んでみると、20分にもなり、
半分にするのもたいへんでした。と、言われる。
三木さんの蘊蓄だ。




 阪神タイガース
 神戸新聞社関係のあるジャーナリストが
関西棋院の応援団と、阪神タイガースの応援団とは
よく似ている・
・・・云々」の話は面白かった。

 たくさんの顔・顔・顔
たくさんの顔・顔・顔・・・大勢の方に出会った。

先日の碁吉会20周年イベントでお会いした方々、丸山豊友碁会のメンバー。
ふるさと山崎から、佐用から、奈良から、川西から、
また、星遊会・玄遊会やら大勢の方と温故知新のひとときだった。

 棋譜・三譜
お土産のCDに記載の、坂井小学生時代の棋譜、中学生時代の棋譜、
そして、本日打たれたペア碁の棋譜を記載する。

一手一手動いて見えますから、
天才の発想を存分にご覧下さい。


清成哲也八段 vs 3子 坂井秀至 小四

月刊碁学記載 1983年12月11日

162手以下略  黒中押し勝ち




白 依田紀基七段 vs 先 坂井秀至 中三
                   コミ5目コミ貰い

囲碁クラブ記載 1987年秋

161手以下略 持碁

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公開ペア碁対局

先番 坂井秀至・瀬戸大樹

白番 結城 聡・村川大介

6.5目コミ出し

2010年12月12日 ホテル阪急インターナショナル
181手以下略 白中押し勝ち

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